ジャニーズファンの怒りが頂点に？

ジャニーズの現役アイドルにとって、これまで最大のタブーとされてきた“結婚”。しかし昨年から、V6・井ノ原快彦と瀬戸朝香の復縁婚や、 TOKIO・山口達也のできちゃった婚が続き、その禁制も破られつつあるようだ。さらに山口が入籍した直後には、同グループの松岡昌宏が5年来の恋人と同棲の事実を認め、つい先日も、同じくTOKIOの国分太一と新恋人のラブラブ半同棲生活が「週刊文春」に写真付きでスクープされたばかり。もちろん交際 10年目に突入したSMAP・稲垣吾郎と菅野美穂カップルも、いつゴールインしてもおかしくない状況といえるだろう。

「いま、ファンの間では『次に結婚を発表するジャニタレは誰か』という話でもちきりです。ジャニーズ事務所側も、ここ数年はタレントの恋愛を認める傾向にある。ヘタにあちこちで女遊びをされるよりは、特定の彼女と一途に愛を深めるほうがイメージアップにつながると考え始めたのでしょう。世間的にも、『アイドルだって、普通に恋愛しているほうが健全だ』という考え方が定着しつつある。少なくともここ1～2年以内には、また誰かが結婚を発表するはずです」（ジャニーズウォッチャー）

だが、世間一般の祝福ムードに反して、一部の熱心なファンは非常に複雑な思いを抱いているようだ。

「年齢も年齢だし『おめでとう』と素直に言ってあげたい気持ちもあるけど、恋愛と結婚とは話が別。一応はアイドルなんだから、やっぱりいつまでもファンに夢を見せてほしい。新婚生活や子どもの話を聞くと、なんだか生々しくてしらけちゃいます」（熱心なジャニーズファン）

また、結果的に〝できちゃった婚〟だった山口を擁護するファンが意外と多いのに対し、想像以上にヒートアップしているのが井ノ原ファン。

「井ノ原の結婚は、『ファンに一番に報告したい』という本人の希望からV6コンサートの初日に発表されたワケですが、その後、公演のたびにMCで結婚の話題を出す井ノ原に対して『結婚するのは勝手だけど、コンサートを私物化するな』という声が噴出。初日に発表したことで、『もうコンサートには参加したくない』と、その後の公演のチケットをダフ屋に売りさばいたファンもいたようです」（ジャニーズに詳しい週刊誌記者）

ファンに対して礼儀を尽くしたつもりの〝初日発表〟が、逆に怒りを買う皮肉な結果になってしまったのである。

「さらに『ファンを不安にさせたくない』と、井ノ原は後日、FC会員に向けて直筆の結婚報告ハガキを送付したんですが、これについても、『ファンに一番に報告したいって本気で言うんなら、結婚発表と同じ日にハガキが届くようにするべき』などといちゃもんをつけてみたり、5月に行われた結婚式の直後には、瀬戸の事務所にまで苦情電話やメールを送りつけたファンもいたとか……。『紀香みたいに結婚本を出したら、呪ってやる』なんて輩もいたりして、逆恨みもいいところですよね」（同）

そんな過剰なファンの反応を受けてか、結婚直後に受けた雑誌のインタビューでは「彼はふきんとぞうきんの違いがわからなくてビックリ」「手料理は和食が好きみたい」（「婦人公論」07年12月7日号「リラックスできるふたりの時間」より）など新妻らしいコメントをしていた瀬戸側にも、徐々に変化が……。

「つい先日、瀬戸さんに取材をした際、事前に事務所側から『結婚ネタ、またはそれをにおわせるような一切の質問はNG』というお達しが出たんです。瀬戸さん本人はあっけらかんとした性格だから、聞けば話してくれるとは思うんですが、やはりジャニーズ側への配慮で、事務所もそういう対応をせざるを得なくなっているんでしょうね」（女性誌ライター）

ジャニーズタレントにとっては、事務所以上に厳しいファンからの“洗礼”。すべてを覚悟の上で次に結婚に踏み切るのは、いったい誰なのであろうか？（日刊サイゾー）

アイドルは、やっぱり結婚しちゃいけないんですかね～。いやはや大変なお仕事です。愛情の裏返しは憎しみと言いますから、やはり熱烈なファンほど裏切られたという思いは強いのでしょう。結婚なんてしませんっていう約束は、決してしてないとは思うんですが・・・。

アイドルになるということは、そういったことも覚悟の上でならないといけないってことなんでしょう。アイドルというのも大変なお仕事ですね。
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