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子どもを選ばないことを選ぶ―いのちの現場から出生前診断を問う
大野 明子
子どもを選ばないことを選ぶ―いのちの現場から出生前診断を問う
定価: ¥1,890
販売価格: ¥1,890
人気ランキング: 111372位
おすすめ度:
発売日: 2003/05/01
発売元: メディカ出版
発送可能時期: 通常3~5週間以内に発送


すべての親が勇気をもらえる本
妊娠中の人でなくても、子育て中のすべての親が勇気をもらえる本です。

健常者は、障害をもった子らとその親御さんたちを一方的にかわいそうだ
と思いがちですが、実は、障害と共に生きている方々が、いかに精神的に
より豊かな人生を送っているかを知り、深い感動におそわれました。

人間を規格化することが当たり前になってしまった今の社会では
勝手に人間が作った基準をもとに、それに足りないことを不幸だと考えがちですが
それがいかに狭く不幸な考えであるか、気づかせてもらったと思います。

高齢妊娠して勧められた羊水検査に対し本能的に抱いた違和感がきっかけで読みましたが、
読後は羊水検査などは全く受けず妊娠を継続することに何も迷いを感じませんでした。
命の尊厳を無条件に謙虚に受け入れさせるパワーがあります。感謝しています。

何が幸せで何が不幸であるか、という現代社会の定義についても根本的な疑問が呈されていると思います。

覚悟が決まった
私の3歳の長男は先天性の病気と軽い障害を持っている。子どもの尊さはもう知ったけれど、第二子を願いながらも、身内の「次の子が出来たときは・・・、ね?(早いうちに見つけて堕胎して)」と言う言葉に拒絶する心を持ちながらも、もしもまた何かあったときは。と、苦しみ悩み続けていた私。この本は、そうだ五体満足を願うことは、長男の命を否定することではないのだ、と改めて気づかせてくれた。何があっても素直に受け入れよう。と、私の覚悟は決まりました。今、新しい命を楽しみに待っている私です。

命の尊さを再認識
多くの女性に読んでほしい一冊。出生前診断という重いテーマを取り上げているのに、読後とってもすがすがしい気持ちになれました。

この世に生まれて来る全ての”命”を、大切に愛おしんで行こうとする著者の想いが、心に染みわたります。

障害のあるお子さんを産んで、心が揺れているママ、是非読んで!  そして、これから母親になる若い女性達にも、一度は考えてみてほしい。”命”の価値って何なのか。この本を読んだら、”障害”というものに対する認識も変わることでしょう。

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